「居候するなら家賃を」「お兄ちゃんに言いつけてやる!」妹を甘やかしてきたシスコン夫の末路とは?
すると義妹が「これから居候するから、よろしくね!」といきなりわが家へやってきたのです。義妹はすでに合鍵まで持っていて……。何も聞いていなかった私はビックリ。「引っ越してきたって……大学からは遠いのに大丈夫?」と聞くと、なんと義妹は「大学は辞めた」と言うのです。
理由を聞くと、「10代の子たちに囲まれて授業とか苦痛」「全然友だちができない」と義妹。周りがほとんど年下なことなど、大学受験のときからわかっていたことなのに……。私は彼女の言うことが理解できず頭を抱えてしまいました。
しかし、それでなぜわが家に居候を――? 考えるだけ謎でしたが、反対してもどうせ夫には聞いてもらえないでしょう。
そのため私は居候を認めることにしました。その代わり条件を出すことにしたのです。
「私もローンを払っているの。生活費込みで家賃は5万円でどうかしら。無理なら2万円+掃除洗濯料理なんかの家事をやってくれる?」と。
すると義妹は「はあ? 私からお金を取るの!? しかも家政婦扱いしようとしてない!?」と激怒。「兄に言いつけてやる!」