「慰謝料は300万な」婚約者から嘘の浮気疑惑をかけられた私。弁護士も登場で絶体絶命!?
とその夜、彼の住むアパートに向かいました。家の近くまで行くと、彼が誰かと歩いているのが見えました。目を凝らしてみると、隣にいたのは昼間に会った弁護士です! 2人はなんと手を繋いでいて、大声で話しており会話が丸聞こえ。
「あとは300万が振り込まれるのを待つだけだな」と彼が言うと、弁護士と名乗っていた女性は「疑われるかと思ったけど、私が弁護士だって本当に信じてたね。チョロすぎる」と大笑い。そう、女性は弁護士のフリをしていたのです。さらに彼は、「それより名前考えたよ。A男なんてどう? 生まれてくるの楽しみだな!」と話しており、女性は彼との子どもを妊娠しているよう。
「そうか、浮気相手との間に子どもができたから、私と別れて一緒になろうとしているのか。そりゃお金がいるわよね……」
私は怒りに震えました。そして、「絶対に懲らしめてやる」と仕返しを決意したのです。
だました2人に制裁を
それから1週間が経ち、彼から「おい、いつ慰謝料を振り込むんだよ」との電話が。「早く振り込めよ! そうじゃないと出るとこ出るぞ」と怒鳴る彼に私は、「まぁまぁ落ち着いて。