「地味女が彼女なんて」罰ゲームで告白してきた同僚。騙されたふりをして付き合ってみた結果…
しかし課長の性格を考え、正直に話したら彼が再び嫌がらせを受けると思った私は、彼の嘘の告白をうけることにしました。
そして、その日の仕事終わりに彼に呼び出された私。彼の「俺と付き合ってよ。今度の休みにデートしたいんだけど」という告白に、「はい、わかりました」と返事をしました。
「偽りの彼氏」との幸せな時間を満喫
告白された翌日、私は姉に相談し、メイクを教えてもらったりデートに着ていく服を借りたりしました。
迎えたデート当日。私が待ち合わせ場所へ向かうと、すでに彼は到着しており、私の姿を見てびっくり。それもそのはず、メイクだけでなく髪型を変え、メガネからコンタクトにした私は別人だと思うほどの変身を遂げていたのです。
それから私たちは映画館やゲームセンターへ。その間、密かに課長が後をつけてきているのも知っていました。そして、良い雰囲気のなかランチをしようとお店を探していると、課長が偶然を装いながら声をかけてきたのです。「まさか2人って、付き合ってるの?」とニヤニヤしながら聞いてきた課長に、私はすぐさま「ちがいます! 今日はたまたまですよ!」