体の不調を理解してくれない夫…「Youメッセージ」ではなく「Iメッセージ」で伝えてみたら!?
と、「私は~」を主語にして伝えるとなんと夫に変化が。私の体を気づかってくれるようになったのです。
「Iメッセージ」を活用するようになってから、周囲の理解も得やすくなり、PMSを理解してもらえることで生理前の期間、これまでよりかなり落ち着いて過ごせるようになりました。「Iメッセージ」を活用するようになってから、夫だけでなく子どもも生理前後の体の様子を知ってくれたため、わが家では性教育にも生かされたなと感じました。今では生理前になると、夫と子どもにも「生理前ですよ! イライラ注意報の発動です」と冗談っぽく笑って報告する余裕も。伝え方ひとつでこんなにも変わるのだと実感した経験でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/西川 由梨
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。