くらし情報『3歳半で色が答えられず、発達障害の疑い。悩んだ日々を乗り越えて思うこと【体験談】』

2020年12月16日 18:00

3歳半で色が答えられず、発達障害の疑い。悩んだ日々を乗り越えて思うこと【体験談】

私の息子は3歳半健診で、「発達障害の疑いがある」と診断されました。結果的に、その1年後の健診で「発達障害ではない」と診断されましたが、息子の幼過ぎる行動を見るたびに、発達障害と親のしつけについて考えさせられた私の体験談をお伝えします。

目次

・3歳半健診で色が答えられない
・発達障害? 親のしつけのせい?
・息子の個性と親のしつけを考える
・著者:シュストルじゅんこ


絵本を読む幼児のイメージ


3歳半健診で色が答えられない

私の夫は外国人で、私たち家族は長い期間を国外で過ごしています。息子の周りで日本語を話すのは私だけでした。

あれは日本に帰国し、3歳半健診を受けたときのことです。「この色は何?」という質問に、息子は答えられませんでした。私は相談室に入り、医師に「息子は日本語が苦手なだけです」と話をしました。その後もさまざまなテストを受け、できることもあればできないこともありましたが、最終的には「発達障害の疑いがある。
様子を見ましょう」と医師に言われてしまいました。

発達障害? 親のしつけのせい?

息子はレゴブロックを組み立てたり、本の内容を覚えたりする点ではほかの子よりも優れているところもありました。そのため、息子が店で走り出したり、大声で怒り出して止まらなくなったりしても、手のかかる子だと思う程度でした。

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