「起業なんて自分とは誰か」を確かめるツールに過ぎない。
がポイントとなるだろう。
アフリカの「ステレオタイプ」である「自然」や「ワイルド」とは真逆の「洗練」されたイメージをプロデュースしている『Maki & Mpho』。
「いわゆるアフリカって『自然』っていうイメージなんですよね。まだまだ経済的にも発展していないし。それも嘘ではないんです。でもそのインフォメーションばっかりに偏ってしまっている。謎の不均衡がある。こないだのトーク・イベントではいわゆるアフリカの『自然』を表した本と、あえて、モダンなアフリカのデザインの本を持って行きました。
私たちがブランドを確立させていくことで、新しいイメージを発信していきたいんです。対抗するというよりは、違うストーリー、つまり意外性を発信するっていうのが第一ステップなので」
「私はリチャード・ブランソンみたいなロックなことがやりたい」
(Photo by Flickr)
欧米で取り上げられることの少ない「アフリカのデザイン」や、「日本の伝統工芸」などの「ダイバーシティ」に注目し、更に「ステレオタイプの破壊」を目標とする彼女のビジネス。
やっぱり、いわゆる「社会派」