年間セックス率「最下位」の日本が、5歳から性教育が始まる国デンマークから学ぶこと。
また、少年は99%。少女の86%が16歳までにポルノを見たことがあるいう調査記録があり、10代のうちからセックスについて議論することも重要であるとされている。性生活において賢明な決断を下せるようになるためには、性に目覚めた瞬間からそれについて教える人が必要なのだ。(参照元:RT)
年間セックス回数、「最下位」の日本
(Photo by Roberto Trombetta)
それに対し、日本ではセックスはまだまだ「秘密にするもの」という意識が強いのかもしれない。初めて「性」について習う学校の授業でも、何だか重々しい雰囲気で保健の先生が明らかに「秘密のこと」というていで話を進める。男女が別々で授業を受けることも多く、とにかく気まずくて目を逸らしたくなってしまう生徒も多いだろう。しかしデンマークではそんな日本の雰囲気とは真逆だ。性について学ぶとき、男女が別々になって授業を受けることなんてほとんどなく、むしろかなり突っ込んだ話も展開される。
例え男性の自慰行為に話題が及んでも、笑いが起こるなど決して気まずい雰囲気はないようだ。(参照元:NEWYORKTIMES)そのデンマークとは違う雰囲気が今の日本の性に対す閉鎖的な雰囲気を作り出しているのか、日本の年間性交率は1年に48回と世界26ヵ国中、最下位。