くらし情報『トランプ大統領に「毛嫌いされる人々」がアメリカに必要だと証明された日。』

2017年2月22日 07:51

トランプ大統領に「毛嫌いされる人々」がアメリカに必要だと証明された日。

実際に全体の20%が移民による作品だという。(参照元:CNN)

米各地で行われた「団結」のデモンストレーション

同日、各州のアメリカの移民たちは、星条旗を空に掲げ、「肌の色や宗教が違っても自分たちは立派なアメリカ人である」と胸を張って大規模なデモを行った。

(Photo by Voces de la Frontera)

(Photo by Voces de la Frontera)

2017年1月20日に就任したドナルド・トランプ大統領は、メキシコ国境の壁建設や、イスラム教徒多数派の7ヶ国からの入国禁止など反移民的、また人種差別的政策を次々と推し進めている。しびれを切らせた移民や反トランプ派の人々が人種、セクシュアリティー、階級に関係なく結束した様子が今回のストライキやデモに現れている。
(Photo by Elvert Barnes)

(Photo by Elvert Barnes)

(Photo by Elvert Barnes)

(Photo by Elvert Barnes)

「移民のいない日」が社会的に与えたインパクトは大きかったが、その代償も大きかった。ストライキ後、アメリカ全土で100人がこのストライキを理由に解雇されたのだ。(参照元:BBC NEWS)これに対し、参加者たちは特定できた店や会社に関しては、ボイコットを促している。

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