人、動物、環境に悪影響しか与えない「発がん油」を知らずに摂取し続ける愚かな日本人。
企業の意識改革が進まない限り、これらの商品が変わっていくことはない。では、消費者が個人的にできることは何だろうか?まず誰でもできることは、パーム油の危険性を知った上で消費活動を行うことではないだろうか。インターネットで「パーム油」の名前を検索してみると、どんな製品にパーム油が含まれているのかがすぐに分かる。あまりにも多くの製品に使用されているため、驚くかもしれない。アイスクリームやポテトチップスを一切買わない、という方法は現実的ではないが、問題に関心を持った上でスーパーマーケットに行けば、購入の頻度や量は以前よりも変わってくるだろう。(参照元:あぶない油の話)また、日本ではまだ少ないが、RSPOの認証マークがついた製品を選んで購入することも問題解決に繋がる。日本人が持続可能な方法で生産された油を選ぶことにより、一人の命、一匹の命、一本の木が救われるかもしれないのだ。
(Photo by Rainforest Action Network)
Text by Megumi Satou ーBe inspired!
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「植物油」という名の「毒物」