「好き」を仕事にするから成功する。ポートランドが教えてくれた「人間らしい働き方」とは。
彼女の母親は高校の時から病気をしていて、当時は身体状況が不安定な状態が続いていた。そんな母や父は常にサポートしてくれていた。だから彼らに「人生変えた姿を見せれるチャンス」だと感じたそうだ。
行くと決めてからの1年間は、服も一着も買わないで資金を貯め続けたので、「やり遂げて人生変えるぞ!」という思いが半端じゃなかったです。
自分を見つめ直し、決断する。
帰国後は、就活の準備をしながらもタトゥーシールの制作をし続けた。しかし本格的に就活を始めようとした矢先に過労は頂点に達し、右耳が聞こえなくなってしまう。「人前で話す面接も苦手やし、そこを超えてもそっちのルートは嫌やわ」って思ってタトゥーシールに生きようと決めました。
そして地道にタトゥーシールで店舗を出したりイベントなどの活動を続けていた彼女に、opnnerのタトゥーシールを取り扱ってもらえる渋谷の桜丘のお店のオープンの話が舞い降り、それを機に上京を決意。(東京に上京するとき)その時点で家も決まっていなかったけど、「家ないくらいはええか」と思えたんです。
彼女はポートランドで見た多様な生き方などから「自分の好きなこと、やりたいことを尊重する」