くらし情報『元不登校、現起業家。約12万人の不登校児がいる日本で、23歳の彼が高校生の時に起業した理由。』

2017年8月15日 03:47

元不登校、現起業家。約12万人の不登校児がいる日本で、23歳の彼が高校生の時に起業した理由。

学校は何のために通うものなのだろうか。学校に通う理由について考えたことはあるだろうか。就学時の年齢になれば誰もが学校へ行くことになり、それを当然だと思ってきた人は多いだろう。それゆえ、なぜ自分は学校に通っているのかと普段意識的に考えてこなかったかもしれない。しかしその当然の枠組みがあるがゆえ、学校に来ない者は怠けている、ずる休みをしていると決めつけられることもしばしばある。不登校は決して稀なことではなく、2016年度の文部科学省の調査では全国に約12万人の不登校者がいると示している。(参照元:文部科学省)学校はみんなが通わなければいけないものなのか。

不登校から起業家へ

目次

・不登校から起業家へ
・居場所とは…。
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不登校とは年間30日以上の欠席者のことを指すが、小幡さんは全く学校に来ない子から、学校に行きたくないけど行かされている子たちまで、不登校に対してグラデーションのような見方をとっている。
つまり、学校に来れない、いわゆる不登校の子たち以外にも本当は学校に行きたくないけど行かされているような子たちもプロジェクトの対象としているということだ。それは例えば、たまに学校に来たり来なかったりする子や、保健室を多く利用する子、本当は学校に通うことが辛いと感じているのにそのサインが全く見えない子どもたちである。

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