8店目:目指すは“サスティナブルなファストフード”。中目黒のファラフェルスタンド、Ballon。| フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』
最近、日本で密かにブームが来ているビーガンフードのファラフェル。実はビーガンのイメージを払拭するほど食べ応えのある「ガッツリ系のストリートフード」なんです。そんなファラフェルのお店を始めようと思った理由や、お店のコンセプトなどを代表のSHIORIさんに伺いました。
ファラフェルサンドと自家製フルーツソーダ
始めは「ビーガンのお店」を作ろうと思ったわけではなく、自分が毎日でも食べたい、心からおすすめしたいと選んだものがたまたまビーガンでした。それぞれ味付けや食感の違う8種の具材と2種のソースからなるボリューム満点のファラフェルサンドは、食べた人が「これ本当にビーガンなの!?」と、一同に声をあげるほどです。
そして、いつしかわたしの中で、旅先で出会った『今日はヴィーガンで!』という食の選択が日本にももっと浸透したらいいのに、という強い思いが膨らんでいました。オーガニックやビーガンという分野においては、まだまだわたしも勉強中の身ですが、ファラフェルは純粋にわたし自身が大好きで100%植物性でこんなにもおいしくて素晴らしい食べ物をもっと日本のみんなに知ってもらいたい!という強い思いが根底にあるので、思い切り振り切った行動に移してみました。