10店目:「伝統だからではなく、幸せになるから」。“超絶おいしい鯨肉”が食べられる根津の秘密基地、ひみつくじら| フーディーなBi編集部オススメ『TOKYO GOOD FOOD』
WHAT’S GOOD
ーお店で一番オススメの品はなんですか? ごめんなさい、一つに絞れないです!刺身、龍田揚げ、自家製鯨ベーコン、3つ!
刺身
ーその理由はなんですか?
「え!?鯨ってこんなにおいしかったの!?」と、鯨のイメージが根本的に覆るくらいおいしいから。 何がそんなに違うのかって? ひみつくじらだけに、秘密です。というのは冗談で(笑)①房総沖で捕れた新鮮な鯨を、房総の捕鯨文化独自の二段熟成で処理(海中熟成と氷結温熟成)をされた鯨②増量剤や発色剤などの添加物を使わない、自然のままの味わいの鯨③調味料や副材が、醤油や味噌、塩一粒に至るまで原則すべて、1)鯨と同じ水と土、空気で育った房総のもの2)昔ながらの手作りのものだけ④薬味や一緒に添える野菜も房総の無農薬野菜
龍田揚げ
あとは料理人の鯨はもちろん、食そのものへの深い愛、日々の鍛錬の量だと思います。先程おすすめで挙げさせて頂いた龍田揚げなどの定番のメイン鯨料理以外に、様々な房総の季節食材と鯨を掛け合わせて「まさか鯨でこんな料理が!?」というスペシャルメニューを作ります。今であれば「ローストホエールと秋茄子の、和のテリーヌ」