くらし情報『「世界平和にはポルノが必要」と本気で考えたAVプロダクションによる、国際人権NGOのための作品とは』

「世界平和にはポルノが必要」と本気で考えたAVプロダクションによる、国際人権NGOのための作品とは

2011年に東日本大震災が起きたあと、AKB48などの歌手たちがイベントで募金を呼びかけたり、コンサートの売り上げを被災地に送る慈善活動をしていたのを覚えているのだろうか。アメリカでも、アフリカで起きた飢饉に対し、1985年にマイケル・ジャクソンをはじめとする多くの歌手が『We are the World』(直訳:私たちが世界)という曲を歌う大規模なチャリティを行なっている。このような「音楽」を通じた慈善活動は日本でも広く認知されているが、チャリティの方法はそれだけではない。最近では「ポルノ」を使ったチャリティもあるというのだ。

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ベルリンの湖の辺りで、全裸や下着姿、服を着たままの大勢の人が一同に互いの身体を触ったりセックスをしたりしている。それがオルタナティブなポルノ『We Are the (fucking) World』(直訳:私たちがセックスの世界)の撮影現場だ。このポルノの特徴は、とにかく多様なセクシュアリティ*1の人が出演しているところにある。男性や女性、自分をそのどちらとも認識しない人、自分の身体の性別と心の性別が一致する人・しない人、異性愛者やその他の性的指向の人などだ。

また、人種的にも多様性に富んでいる。

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