くらし情報『「世界平和にはポルノが必要」と本気で考えたAVプロダクションによる、国際人権NGOのための作品とは』
ベルリンの湖の辺りで、全裸や下着姿、服を着たままの大勢の人が一同に互いの身体を触ったりセックスをしたりしている。それがオルタナティブなポルノ『We Are the (fucking) World』(直訳:私たちがセックスの世界)の撮影現場だ。このポルノの特徴は、とにかく多様なセクシュアリティ*1の人が出演しているところにある。男性や女性、自分をそのどちらとも認識しない人、自分の身体の性別と心の性別が一致する人・しない人、異性愛者やその他の性的指向の人などだ。