くらし情報『#006 女子生徒の地毛の黒染めを強要し裁判沙汰になった事件と実体験を照らしてわかった「校則の無意味さ」。| 橋本 紅子の「常識」と「パンク」の狭間で、自由を生み出すヒント。』

#006 女子生徒の地毛の黒染めを強要し裁判沙汰になった事件と実体験を照らしてわかった「校則の無意味さ」。| 橋本 紅子の「常識」と「パンク」の狭間で、自由を生み出すヒント。

こんにちは。紅子です。少し前に、大阪府の女子高生が生まれつきの髪色にもかかわらず「黒くないから」という理由で学校側から黒染めを強要され、不登校となったのちに裁判へと発展した事件が注目を集めましたね。ツイッターなどでは「自分も同じ経験をした」とか「自分の学校にはこんな規則があった」といった声が数多く上がり、#こんな校則いらないや#ブラック校則といった、校則にまつわるタグも盛り上がっていました。私は中学時代を地元の公立で過ごしてそれなりに厳しく管理される日々を送ったあと、高校は校則がひとつもない都内の私立校に通って超自由な学校生活を満喫してました。今回は、そんな二つの正反対な環境を経験してみて思う「ルールの意義」について書こうと思います。

毎朝職員室でクレンジングさせられていた中学時代

目次

・毎朝職員室でクレンジングさせられていた中学時代
・厳しい管理下で培われる価値観と衰える思考力
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風紀に関してやや問題視されていた中学時代だったが、授業はそれなりに真面目に受けて塾にも通っていたので絶望的に成績が悪いわけでもなかった。でも、高校受験の時期になって地元のオープンキャンパスに行ってみても、いまいち行きたいと思う場所がなかった。
そんなある日、友達の誘いで地元から2時間くらいかかる都内の私立高校の文化祭に、付き添いがてら遊びに行った。

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