「添加物を入れるのが前提だということに驚いた」。日本の食品業界の常識を変える“粉食品”を生み出した男
そうじゃないかと思うんです
「これって素材そのものなんですよね」。圧倒的な選択肢が生み出す無限の可能性
NICE n EASYの一番面白いところって、自由なところなんですよ。何に振りかけてもいい、混ぜてもいい、溶かしてもいい。素材そのものみたいなものなので、ここがゼロ地点なんです
「ENJI」を水に溶かす様子
NICE n EASY自体の味や色味は、原料である野菜と果物そのものからきているため、余計な雑味はなく、人工ではない自然な色合いをそのまま生かすことができる。今人気なのは、「ヨーグルトや豆乳に加える」使い方。他にもプロテインに混ぜたり、サフランのように色味や風味付けのための調味料として使う人もいるそうだ。粉という形が圧倒的な選択肢を生み、使い手の想像力をかき立ててくれる。
シンプルで使い方も簡単。
だからこそ、「そういう使い方があるのか!」ってぼくが気づかされることもよくあります。買ってくれた方にはいろんな可能性を試してほしいですね
未完成だからこそ。NICE n EASYが業界に革命を起こすべく理由
前述したクラウドファンディングの支持者に製品を届け終えた今、「NICE n EASYはようやくスタートラインに立てたかどうか。