#005 長野と東京の2拠点生活をする男性が、「ホテルで一人暮らし」から「39人との共同生活」にシフトした理由|渋谷の拡張家族ハウス「Cift」が描く未来の生き方
とする動きで、しかも町長自ら主導している。毎回行くたびに、行政職員のほかに、町外のコンサルの人とか、30代中盤後半の若手の商工会メンバーとか、大学生も大学教授もいて、みんなが同じテーブルについている。その多様性が難しさでもありつつ、すごく面白く感じた。だから小布施のほうにコミットすることを決めたんだ。
大宮さんも制作に携わった、小布施町のまちづくりのドキュメンタリー映像『おぶせびと』。20分あたりには、大宮さんと小布施町長のツーショットシーンも。※動画が見られない方はこちら
大好きなホテル暮らしを手放して飛び込んだCift
アーヤ:透くんはけんちゃん(Ciftの発起人・藤代健介)と元々知り合いだったから、けんちゃんからCiftに誘われたのだと思うけど、入ろうって決めたポイントはどこにあったの? 大宮:複合的な理由があるかな。もともと月の5分の1くらいは仕事で東京に通っていて、そのときはいつもホテルに泊まってたんだよね。
お気に入りのホテルがあって、常連になって、大体いつも同じ部屋を用意してくれるようになってたりして(笑)。 当時はホテルに定期的に住まうことが自分に必要だったんだよね。