くらし情報『#005 長野と東京の2拠点生活をする男性が、「ホテルで一人暮らし」から「39人との共同生活」にシフトした理由|渋谷の拡張家族ハウス「Cift」が描く未来の生き方』

#005 長野と東京の2拠点生活をする男性が、「ホテルで一人暮らし」から「39人との共同生活」にシフトした理由|渋谷の拡張家族ハウス「Cift」が描く未来の生き方

定住はしてはいないけど、多拠点のうちの一つがこういう深めていくコミュニティになっているのは、すごい大事なんじゃないかなって思っているよ。 アーヤ:私も定住せずにぴょんぴょんしている身だから刺さってくるわ(笑)。

「拡張家族」ならではのガバナンスのあり方

アーヤ:Ciftに入って1年ほど経つけど、どう?特に、年明けから「家族会議」(Ciftで月に一度、重要事項についてメンバーで話し合ったり意思決定をしたりする機会)の運営を、透くんたちが担うようになったから、Ciftでも気を抜きにくくなっていないか心配になる時もあるけど…? 大宮:最初の半年くらいは慣れなかったというか…。東京に来るときの“狩りのモード”が抜けなくて、帰ってくると疲れきっているから「ひとりになりたい」っていう気持ちが先行して、共有スペースに行く気になれなかった。特にここはクリエイティブな人たちがいっぱいいるから、「Hey!」って元気にいかないといけないような気もしていたし。だから、自分の部屋に直行して寝ちゃうことが多かった。安らぐホテル生活から、気を遣うホテル生活に変わったみたいな感じだったね(笑)。 でも徐々に、「一人で時間を過ごすためにCiftに入ったわけじゃない!」

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