「失恋」を理由に会社で有給を取ることが、日本で当たり前になるべき理由
といった会話が当たり前のように飛び交う。自分がいまどういう心の状態にあって、どこに助けを求めたらいいか分かっている人が多いのだ。一方日本では、メンタルヘルスに関する知識がまだまだ浸透していなかったり、「心の病気は弱い人がなるもの」「恥ずかしい」といった偏見があるように感じる。その結果、過度のストレス状態なのに相談も通院もせず、気づいたときには心身ともに重症、といった人々が増えているのではないだろうか。
ヨガやオーガニックフードで身体ケアするなら。心もいたわり、デトックスしよう。
本音をぐっと飲み込んでまで、周りのために頑張りがちな日本人。そんな私たちがもっとのびのびと、身も心も健康に生きるためには、どうしたらいいだろう。
①自分のメンタルヘルスや、ストレスについて知ろう。日ごろなんとなく見過ごしている心身の不調に目を向けてみよう。例えばうつ病は、精神面に症状が表れるという印象が強いかもしれないが、アジア圏の人は身体の症状として、頭痛・腰痛・食欲不振といった形で出やすい傾向があるという。(参照元:ヘルスケア100番)他にも、疲れやすくなったり、頭のキレや寝つきが悪くなったり、自信がなくなったりと、人によって症状の出方は様々。