くらし情報『バーキンにブリジット・バルドー、ヴァネッサ…ゲンスブールに魅せられた女たちの想い』

2011年5月20日 22:38

バーキンにブリジット・バルドー、ヴァネッサ…ゲンスブールに魅せられた女たちの想い

先述のバルドーにバーキンにヴァネッサ、さらにバルドーとの間に生まれた実の娘であるシャルロット・ゲンスブールに、フランス・ギャルなどなど、錚々たる女たちがセルジュの手で生み出されたメロディに歌声を響かせ、その才能を開花させた。

彼の2人目の妻となったバーキンは、のちに離婚という結末をたどることとなったが「彼は私にとって人生のすべてでした。それは永遠に変わらないでしょう」と語り、ブリジットはセルジュとの不倫の恋を「それはまるで夢のような、無我夢中の恋でした。彼と恋に落ちた夜以来、私には、彼以外の男性は存在しませんでした」と表現する。

ジョニー・デップのパートナーでもあるヴァネッサは、セルジュが急逝する前年の1990年に、17歳にして彼のプロデュースによる「ヴァリアシオン」をリリースする。彼女はセルジュとの初対面をこうふり返る。「彼と会った運命の日、何か喋るたびに話を壊すんじゃないかと怖かった。セルジュが私に一曲書いていいですか?と聞いたとき、自分の耳が信じられなかった。
有頂天になって思わず、ウィ、ウィ、ウィ!って叫びたかったわ」。

アルバムに収められている曲は全て、彼が楽曲提供した“女性たち”の曲。

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