くらし情報『松本人志監督インタビュー 時代劇で「切腹が嫌でジタバタする男を撮ってみたかった」』

2011年6月10日 15:29

松本人志監督インタビュー 時代劇で「切腹が嫌でジタバタする男を撮ってみたかった」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

あることがきっかけで、自ら侍として戦うことを拒絶し刀を捨てた野見勘十郎は、ひとり娘のたえと共に無断で脱藩、あてのない流浪の旅に出る。そして、捕らえられたある藩で彼を待っていたものは、“三十日間の戦い”だった――。映画『さや侍』では左股関節唇損傷をわずらったこともあって、今回は主演を断念したという松本さん。実は前作の『しんぼる』の完成時に、「次回は自分でない人の主演で撮りたい」と吐露している。

素人の野見隆明を主演に抜擢「前代未聞の映画」

今回主演の侍・野見勘十郎に大抜擢されたのは、野見隆明。松本さんがバラエティ番組から見出しオファーしたというが、これまで演技経験は全く無しの素人である。しかし、以前より野見さんと親交のあった松本さんは彼の特異なキャラクターに惹かれており、「いつか野見さんで何か撮ってみたい」と強く思っていたことを明かした。はたして野見さんのどんなところが監督のおめがねに叶ったのだろうか?

現場での野見さんに対しての演出方法はというと、前代未聞で、野見さんには映画の撮影だということを隠し、監督自身も現場に姿を見せず、遠隔操作(現場に姿をださず、スタッフや助監督に指示を与えながら)

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