2011年7月5日 20:30
松本幸四郎&松たか子による“父娘”ナレーションを監督が絶賛!
とユーモアたっぷりにアフレコをふり返った。
松さんは映画の原題が「ONE LIFE」であることに触れ「深い意味を持っているのではと興味深く感じていました。動物たちは与えられた特性を生かして、生ききっていますが、人間たちは生ききっているのか?考えさせられると思います」としみじみと語った。
ちなみに本国イギリスでのオリジナル版では、ダニエル・クレイグがひとりでナレーションを担当しており、父と娘でナレーションを入れているのは日本版のみ。マーサは「生誕から死まで、子にいかに命をつないでいくかがテーマであり、その意味でピッタリでした。勇敢で完璧な試みであり、私は日本語は分かりませんが、我々が考えていた声のトーンで、思いが込められていたと思います」と幸四郎さんと松さんのナレーションを絶賛した。
この日は、“スペシャルサポーター”として、本作が撮影で足を踏み入れたのと同じ18の国の子供たちが、動物たちの着ぐるみを被って登場。真ん中に、猫の被り物でほかの子供たちより少しだけ背の高い男性が混じっていたが、その正体は――猫ひろし!映画に感動したという猫さんは監督たちにお礼を言うべく来場し「猫かぶってます(笑)