2011年8月19日 20:33
『うさぎドロップ』インタビュー 芦田愛菜からの大人びた注意に松山ケンイチは…
愛菜:忘れちゃいました。
松山:スパゲティ食べてたところあるでしょ?そこで話しかけたら愛菜ちゃんに怒られたんだよ。
愛菜:ええ〜(笑)!?
松山:「確かにな」って思って反省しました(苦笑)。愛菜ちゃんの言ってることは正しいから。
26歳の松山さんにとって、映画の中で“子育て”初挑戦。実際にパパになる前に子育ての大変さが身にしみて分かった?
松山:子育てという感覚はあまりなかったですね。年はだいぶ下なんですけど、人との共同生活ということの大変さも分かったし、時間の使い方が変わっていくところも面白かった。撮影中は毎日が楽しかったですね。
2人の距離感、自然なやり取りが印象的だが、SABU監督の指導の下、愛菜ちゃんはこれまでとはひと味違ったアプローチでりんを演じ、ダイキチとの距離を少しずつ縮めていった。
愛菜:台本はなしで、セリフを覚えました。最初にこのシーンはどんなシーンなのかなっていうことを教えてもらいました。そこにいたらりんちゃんはどう考えるか、どう動くかっていうことを監督さんと一緒に考えながら練習しました。こうして愛菜ちゃんが表現したりんの思いを、松山さんも「リアルな感情が表現されていて、そういうところが観る人を感動させる」