2011年9月15日 17:53
鈴木京香、長谷川博己に伴われ、華麗にマレーシア凱旋!
私たちがマレーシアに興味を持ったように、この映画をご覧になった方で日本をより一層、興味深く感じてくださると嬉しく思います。日本での上映の前に、まずマレーシアのみなさんがどのような感想を持っていただけるか聞くのをとても楽しみにしおります」と語りかけた。
本作で初の映画出演を果たした長谷川さんは「こうやって初めての作品にも関わらず、異国の地であるマレーシアの映画祭に参加することができて、とても光栄に思っています。この作品は、死の香りが漂う純愛の物語です。マレーシアのみなさんがどのように感じられるのか、非常に興味があります。ぜひ、おおらかな気持ちでご覧になってください」と呼びかけ、「テレマカシー(ありがとう)」とマレー語で感謝の思いを伝えた。
マレーシアを舞台に選んだ理由について黒崎監督は「シナリオを作る前に、アジアのいろいろな国に行き、ロケーションスカウトしてきました。主人公の女性と男性の2人を、日本と全く違った世界の果てみたいなところにポツンと置いて、物語を始めたいと思いました。
いろんなアジアの国を回っていく中でマレーシアが一番ふさわしいと思った」と説明。「マレーシアの土地や天気、スタッフから大きな力を得て作った作品です。