【TIFFレポート】仲里依紗、“妊婦パワー”で「日本を元気に!」宣言
と挨拶。“コワモテ”の印象も強い石橋さんだが「確かにいままで演じた役柄の7割は、危ない男か悪党で、最後には殺されてしまう。今回はおかげさまで最後まで生きております(笑)」とお茶目な一面を披露してくれた。
妊娠9か月の光子(仲さん)は、お腹の子供の父親が行方不明で、お金も家もないという限界ギリギリの状況。それでも、子供の頃に住んでいた長屋で暮らす、貧乏で優し過ぎるがゆえに“パッとしない住人たち”のために一肌脱ごうと決意する。『川の底からこんにちは』、『あぜ道のダンディ』でその才能に注目が集まる石井監督は、「妊娠はたぶん(笑)自分が一生経験できないこと。だからこそ描く価値があると思ったし、人間のたくましさを描く上で母性が必要だと思った」。見どころは「役者さんがイキイキとお芝居する姿」だと言い、「論理的には解釈してほしくない作品。
ぜひ自由な頭で自由に解釈してほしい」と客席にメッセージを送った。
東京国際映画祭は10月30日(日)まで六本木ヒルズほか都内各所で開催中。
『ハラがコレなんで』は11月5日(土)よりシネクイント渋谷ほか全国にて公開。
特集「東京国際映画祭のススメ2011」
http://blog.cinemacafe.net/special/111020/
■関連作品:
第24回東京国際映画祭 [映画祭] 2011年10月22日から10月30日まで六本木ヒルズをメイン会場に都内各所にて開催
© 2011 Tokyo International Film Festival All Rights Reserved.ハラがコレなんで 2011年11月5日よりシネクイント渋谷にて全国公開
© 2011『ハラがコレなんで』製作委員会
■関連記事:
【TIFFレポート】西島秀俊、“力石”伊勢谷友介も認める体脂肪ゼロの役作り!
名匠が被災地に捧げる3分11秒の短編が東京初上映!ワークショップも開催決定
【TIFFレポート】岡田将生&原田泰造通訳付き映画祭公式上映にハイテンション!
【TIFFレポート】加瀬亮、デニス・ホッパーの息子と朝4時までの付き合いを明かす
【TIFFレポート】山田孝之、司会者に「本当の恋愛って何ですか?」と逆質問
アントワネットの少女時代からフランス王妃の姿まで『ベルサイユのばら』場面写真