『長ぐつをはいたネコ』、ジョニーらの競合を抑えハロウィン新記録のヒットスタート
(Photo:cinemacafe.net)
『シュレック』シリーズから飛び出したスピンオフ作品『長ぐつをはいたネコ』が先日全米公開を迎え、オープニング3日間でハロウィンウィークのオープニング新記録となる3,400万ドル(約25億5,000万円)を叩き出し見事、初登場1位を獲得した。
世界興行収入でギネス記録にも認定されたドリームワークスの大ヒットアニメ『シュレック』の中でひと際高い人気を誇るキャラクター“長靴をはいたネコ”を主人公にした本作。彼がシュレックに出会う前の捨て猫で生まれた境遇やお尋ね者になった経緯、さらには長ぐつに込められた思いなど知られざる過去が大冒険と共に描かれる。
通常、ハロウィンウィークの興行ランキングはホラー映画が上位を占めることが多く、1週前には『パラノーマル・アクティビティ3』が初登場1位を記録。さらにジョニー・デップ主演の『The Rum Diary』(原題)やジャスティン・ティンバーレイクとアマンダ・サイフリッド共演の『In Time』(原題)も同日公開となったが、これらの競合作品をおさえてのヒットスタートとなり、ドリームワークス作品としては13作目の初登場全米No.1作品となった。