くらし情報『俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」』

俳優、父親として…生き方すべてが格好いい男、ヒュー・ジャックマンの「真の強さ」

でも、あんな暴言を口にしたことでストレス発散になっていたかもしれない(笑)」。心底、チャーリー役を楽しんだようだ。

ダコタ・ゴヨの演技もすごいが、レヴィ監督が「本物の感情を表現できる稀有な役者」と絶対的な信頼を寄せるだけあり、ダメな父親を愛すべきキャラクターに創り上げることができたのは、ヒュー・ジャックマンだからこそ成し得た業。ヒューはチャーリーの魅力をこう語る。「チャーリーはサバイバーで、あの手この手で人生をすり抜けてきたような男。もともと魅力を兼ね備えているけれど、自分を見失い、自分を信じることができなくなっている男でもあるんだ。そんなチャーリーを立ち直らせてくれる、魅力ある人間だと気づかせてくれるのが、息子のマックス。父と子の絆も映画の核になっているんだ」。


また、「実は自分の子供たちが僕の出演する映画を観たのは、『リアル・スティール』が初めてなんだ」というコメントは老若男女、幅広い人たちに響く映画であることを証明している。
「ウルヴァリンはまだちょっと早いなと思って見せていなかったんだけれど、今回の映画は素晴らしい家族向けの映画だからね。もう3回も一緒に観ているよ。子供たちの同級生まで一緒に連れて行かされたうえ、妻と義理の母も加わって、家族総出で観に行ったんだ(笑)。

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