ミシェル・ウィリアムズが選ぶ、勝負服は? 注目すべきアカデミー賞ファッション
(Photo:cinemacafe.net)
中でもその上品で可憐なスタイルが注目されるのが、伝説のスター、マリリン・モンローを演じた『マリリン7日間の恋』で見事主演女優賞に候補入りしたミシェル・ウィリアムズ。コケティッシュな雰囲気と、30歳を超え円熟味を増した女の色気を放つ彼女だが、今年に入ってから続く映画賞イベントでも派手すぎない、可憐なラインと色使いのドレスを着こなし、彼女らしいスタイルを表現している。
まず1月中旬に行われた第17回放送映画批評家協会賞の授賞式で、胸元の開いた、白と黒のコントラストが美しい「シャネル」のドレスでシンプルに決めたミシェルは、その数日後の英国アカデミー賞(BAFTA)ではヴィクトリア・ベッカムによるデザインの、これまた白×黒の襟元の丸いラインがフェミニンなワンピースをチョイス。続いて22日(現地時間)に開催された第69回ゴールデン・グローブ賞のレッドカーペットには、気鋭のデザイナー、ジェイソン・ウーの鮮やかなブルー・ベルベットが目を引くドレスで登場し、観客を魅了した。すっかりトレードマークとなったベリーショートヘアには、セレブ御用達のフレッド・レイトンのダイヤモンドをあしらったヘアバンドを着け、洗練された大人の可愛らしさを感じさせた。
そして、昨日行われた第18回全米映画俳優組合(SAG)賞の授賞式には、レッドカーペットに負けぬ鮮やかな赤の「ヴァレンティノ」のドレスで登場したミシェル。美しいレースがあしらわれた袖が色っぽく、流れるようにカットされた長めのフロントは足元を美しく見せていた。一貫してアクセサリーなども控えめで時に可憐に、時にセクシーに、でも上品にまとめ、好感を呼ぶミシェルのドレススタイル。ここまで白×黒、青、赤と、濃色を楽しみながら変えてきたが、果たしてアカデミー賞のレッドカーペットにはどんなスタイルで登場するのか?
また、ほかにもモードでクールな着こなしで新たなファッション・リーダーとして注目されるルーニー・マーラ(『ドラゴン・タトゥーの女』)や毎回新鮮で冒険的なドレスアップを見せる人気急上昇中の女優、ジェシカ・チャステイン(『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』)など、どんなファッションで登場するか楽しみな若手女優陣がずらり。あなたが注目するドレスファッションは?
特集:第84回アカデミー賞
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■関連作品:
マリリン 7日間の恋 2012年3月24日より全国にて公開
© 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.ドラゴン・タトゥーの女 2012年2月10日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開
© 2011 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.ヘルプ~心がつなぐストーリー~ 2012年3月31日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開
© 2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.第84回アカデミー賞 [アワード] 2012年2月26日(現地時間)、ハリウッド・コダックシアターにて授賞式が開催
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