くらし情報『孤高のハンターを体現した演技派、ウィレム・デフォーが語る「役者としての生き方」』

2012年2月3日 15:26

孤高のハンターを体現した演技派、ウィレム・デフォーが語る「役者としての生き方」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

オリバー・ストーン監督作『プラトーン』(’86)でその確固たる存在感を露にし、『スパイダーマン』シリーズの“グリーン・ゴブリン”役に代表されるような、観る者を戦慄させるヒールから、ラース・フォン・トリアー監督の『アンチクライスト』での衝撃的な役どころまで、数々のアクの強い役を演じてきた名優、ウィレム・デフォー。現在56歳、そんな彼が放つ重厚感のある魅力を存分に味わうことができる一作が『ハンター』だ。本作で、ウィレムは人との関わりを一切拒絶し、孤高の人生を歩む“ハンター”を、見事に体現している。

ウィレム演じるハンター・マーティンは、百戦錬磨の傭兵にして潔癖さを感じさせる凄腕の持ち主。絶滅したとされるタスマニアタイガーの生き残りを見つけるという任務のため、大自然が広がるタスマニア島の未開の秘境に足を踏み入れる――。幾多の個性的なキャラクターを演じてきたウェレムだが、今回何よりも惹かれたのは、この男が背負う“孤独”だったという。
「出演の決め手となったのは、自分が演じるマーティンの孤独を感じさせるキャラクターと感情ですね。孤独で人との関係を遮断していた彼が再び人と繋がりを持つ、感情の旅路を描いた物語に惹かれました」。

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