くらし情報『孤高のハンターを体現した演技派、ウィレム・デフォーが語る「役者としての生き方」』

2012年2月3日 15:26

孤高のハンターを体現した演技派、ウィレム・デフォーが語る「役者としての生き方」

「私は直感的に動く人間です。だから、特定の目標は持っていません。常に目標は変わりますので、1つには決められませんね。ただ、私はいつも疑念は持っていますし、それが人間としては健康的だと思います。役者のようなクリエイティブな仕事には“疑念”を持つことは重要です。作品ごとに常に、自分をリセットし“ゼロ”から始めることを心がけています。問題が生じたときには、その問題を一歩引いて見てみる、様々な角度から見てみるような柔軟さが大事だと思っています」。

そんな彼にとって今回ハードルとなったのが、共演相手の子供たちに乗せられないようにすることだったという。
その子供とは、マーティンがタスマニアに滞在中、身を寄せる家の汚れなき心を持つ子供たちのこと。彼らとの交流によってマーティンの胸の内に新たな感情が芽生え、彼は自分自身の辿ってきた道を見つめ直していくのだ。己のみを信じ、誰にも寄り添わずに生きてきた、孤高のハンターに訪れる新たな感情とは…?ウィレムしか演じることができないと言っても過言ではない、悲哀と悦びに満ちた“ハンター”の生きざまをぜひ、目に焼きつけてほしい。

■関連作品:
ハンター 2012年2月4日より丸の内ルーブルほか全国にて公開
© 2011 Porchlight Films Pty Limited, Screen Australia, Screen NSW, Tasmania Development and Resources and Nude Run Pty Limited.ジョン・カーター 2012年4月13日より全国にて公開
© Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

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