阿部寛ら男性陣の“濃い顔”談義に上戸彩「みんな濃いよ」
と市村さん。阿部さんも「傷をなめ合うような気持ちで(キャスト同士)仲良くなれました」とふり返った。
現場でも当然のことながら(?)、「誰の顔が一番濃いか?」という話題で議論が白熱したそう。宍戸さんによると「ローマにいるときにエキストラも含めてアンケートを取ったら、(次期皇帝候補のケイオニウス役の)北村一輝さんが一番でした」という。「この話題になるとケンカになる」(阿部さん)とのことだが、そんな男たちの様子に上戸さんは「現場でも何度もこの話題になって『お前の方が…』とか『お前に言われたくないよ』とか言い合ってたんですが、私は静かに『みんな一緒だよ』って心の中で思ってました。現地の方よりはるかに濃かったです」と呆れ顔で語り、笑いを誘った。
ローマでの撮影について阿部さんは「本当に(スタジオが)大きかったです。ほかの大作で使った古代ローマのセットがそのまま残ってて、それを使わせてもらえて日本映画じゃないような気がしました」と並み外れたスケールに驚いたよう。
また、お風呂に浸かるシーンでは「洞窟の中で市村さんと2人きりで入るというシーンもあり、撮影だけど気が休まりました」と楽しそうに述懐した。