新藤兼人監督、教え子やスタッフの涙と祈りに見送られ旅立つ
多くの涙と祈りに見送られての出棺となった。棺には監督が愛用した原稿用紙に、妻で1994年に亡くなった女優の乙羽信子さんが監督のために削り、監督が大切に持っていたという原稿執筆用の鉛筆、そして100歳の誕生日の折に送られたという寄せ書きが納められた。
尚、新藤監督は2002年に文化勲章を受章しており、また『一枚のハガキ』は天皇陛下も試写会に足をお運びになったが、監督の逝去を受け宮内庁より遺族に電話があり、天皇皇后両陛下によるお悔やみの言葉が伝えられたという。
■関連作品:
一枚のハガキ 2011年8月6日よりテアトル新宿ほか全国にて公開
© 2011「一枚のハガキ」近代映画協会/渡辺商事/プランダス
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