『シルク・ドゥ・ソレイユ』上戸彩インタビュー ヒロインに重ねる、やんちゃな少女
上戸さん自身も、パフォーマーたちの美しく驚異的な肉体に感動しながら、幼い頃にタイムスリップ!
「淑やかで冷静な女性になりたい」
「人ってこんな動きができるの!?体ってあんなに曲がるものなの!?って、映画を観ながらいろいろなことを考えちゃいましたね。(私自身が)泳ぐことが大好きなので、水中でのパフォーマンスが綺麗なのはもちろん、気持ちよさそうだなぁと思いながら観たりも。一番ドキドキしたのは、やっぱりミアと青年が空中を一本のロープでパフォーマンスするシーン。あれはステキでした。あと、観ているうちに子供の頃に戻るというか──。子供の頃、サーカスを見に行ったあとに、サーカス団になったつもりでベッドの上でぴょんぴょん跳ねたりしたなぁって、思い出したんです。私、ものすごくやんちゃな女の子だったんですよ(笑)」と、少女だった頃を懐かしむ。
「放っておくと何処にでも行っちゃう、それくらいおてんばな女の子でした。
学校のグラウンドにある、うんていとか鉄棒とか、公園にある遊具で遊ぶことも大好きで。でも、事務所に入ってからは、そういう遊びを止められてしまったんですね。というのも、芸能活動を始めてすぐ(12~13歳の頃)