半裸のトム・ヒドルストン、“ロキ様”とはひと味違うセクシーな吸血鬼に
(Photo:cinemacafe.net)
現在公開中のジム・ジャームッシュ監督の新作『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』で、現代に生きる吸血鬼のカップルをティルダ・スウィントンと共に演じるトム・ヒドルストン。日本のファンの間でも“トムヒ”という愛称で親しまれている彼の、程よく鍛え上げられた上半身裸のショットが初公開となった。
『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で大ブレイクし、いまや世界中で人気を築き上げているトム・ヒドルストン。ジム・ジャームッシュは、彼を迎えて21世紀に生きる吸血鬼アダムを作り上げる際、サングラス・手袋・髪の毛のビジュアルにこだわったという。
まず“サングラス”は、光を好まない吸血鬼たちの必須アイテムといえるが、さらに、ジャームッシュ監督は「映画に出てくるヴァンパイアには、いくつもの神話が付け加えられてきた。たとえば、牙も最初からあったわけじゃないし、聖水、にんにくなど、映画がいくつも作られるうちに、どんどん累積していったんだ。そこで、僕らも自分たちのオリジナルな何かを発明しようと思ってね」と、トムやティルダに革の“手袋”をさせることを思いついたそう。
「やってみたら、すごくクールだったんだ」