西島秀俊、北村一輝、竹野内豊…脂ののった“40代俳優”に注目!
”の1人、ジャヤントは、北村さんを「集中力があり、完璧主義」と分析。北村さんはビルから落ちるシーンで、5回の撮影を全く同じように演じ、スタントマン以上のアクションをこなしたという。「Vシネマのときにスタントマンを入れず大怪我までした」という北村さんだからこそ、この壮絶なバイレオレンス・アクションを成し遂げることができたのだろう。
さらに北村さんは、TVドラマから映画化が決定している『猫侍』が3月1日に公開されることもあり、本作とのギャップでさらなるファンを獲得しそうだ。
ほかにも、生真面目な顔でコミカルな役をやってのけ人気を博す阿部寛(49)は、『トリック劇場版 ラストステージ』が公開中、さらに『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)が控える。
また、素顔もモテ男であることを実証した竹野内豊(43)主演の『ニシノユキヒコの恋と冒険』(2月8日公開)、知的なイメージあふれる仲村トオル(48)主演の『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(3月29日公開)、二階堂ふみと共演する浅野忠信(40)の『私の男』(6月公開)と、2014年の公開作は脂ののった40代俳優が大健闘。
これまで培ってきた経験と個性を自らの武器にして存分に生かすことのできる40代俳優は、製作者からの信頼も厚く、出演オファーはひっきりなし。