【ドラマニア】「バチスタ VS 医龍」パート4対決!“医療ドラマ”リターンマッチに注目
今期のテーマは“世界か?日本か?”という意味深なもの。初回やラストが毎回、海外で活動する朝田(坂口憲二)の姿に繋がるだけあって、日本の医療発展とそれに伴う途上国への技術支援が物語の大きな鍵を握っていることになりそうです。
新キャラクターである高橋克典さん演じる岡村が、第1話でインドを訪問していたことからも、所々にインドの言語が散りばめられ、第4シリーズの結末がいったいどうなるのか…ハラハラさせられる展開が畳み掛けるように起こっている点にも要チェックです。
また、これはやや余談となりますが…今回大きく対峙しているL&P病院・野口(岸部一徳)と桜井医院長(平幹二朗)の過去も後半にかけて物語に大きな影響を及ぼすことでしょう。それぞれの若かりし日の回想シーンを、なんと実際の息子さん同士(おふたりとも役者さんなんですね!)が演じるそうなので、見逃せないポイントの一つとして頭の隅に置いておいてみてください。
■平均視聴率はほぼ“並走”!
――決定的な違いは、医療現場の描き方にアリ…!?
第6話までの放送を終え、平均視聴率は「バチスタ」が11.9%、「医龍」が12.0%とほぼ横ばいの結果に(ココまで並ぶのも珍しいくらい)