【ドラマニア】「バチスタ VS 医龍」パート4対決!“医療ドラマ”リターンマッチに注目
!10%を切るドラマも多い中、いずれも注目度の高い作品と入っても過言ではないでしょう。
では、両作品にどのような違いがあるのか?同じ“医療”ジャンルと言えども、伝えたい内容・表現の方法に大きく違いがあるように思われます。
まず、「バチスタ」では殺人事件と医療現場が複雑に絡み合うことで、現代の病院が抱える非常にグレーな部分を“人間”に着目して描いていくのに対し、「医龍」ではとにかくその発展的“技術”をフューチャーして物語を展開していきます。
実際に先日、“STAP細胞”が発見された直前にも、同じような内容がドラマ内で取り扱われていたため、ある意味これまで「超人的過ぎる」と思われていた医療技術のリアルな進歩を体感するきっかけにもなりました。ドクター個々人の人柄も強く描かれていきますが、あくまで毎話解決の糸口となるのはその医療“技術”である点が後者最大の特徴とも言えるのではないでしょうか。
なかなか病院へ足を運びにくいという人が多い中、現場のリアルな声に耳を傾けるチャンスと言えるかもしれませんね。終末期医療という“心”の側面の課題、はたまた途上国への医療支援ビジネスの今…あなたはどちらの作品に興味がありますか?
「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」