2014年2月25日 20:30
【インタビュー】オーランド・ブルーム 10年ぶりレゴラスへの“帰還”
その後、キーリのストーリーを作った。キーリには嫉妬してるわけではないんだ。レゴラスは、仲間のエルフのタウリエルを兄のような目線から心配してる。彼女のことを本当に気にかけているから、常にハッピーでいてもらいたいのさ。タウリエルのドワーフに対する愛情にも違和感を感じている。だからタウリエルとの関係は、それほどロマンチックじゃないと思うよ(笑)。もっと繊細で深いものだよ」と…ファンは思わずホッとしてしまう(?)コメントだ。
今回もアクションシーンは満載。
相変わらず美しく舞うように弓矢を射るレゴラスは、ため息が出るほど魅力的だ。「僕が最も気にかけていたことは、レゴラスのこの世のものとは思えないエルフらしさだ。優雅で素早い動きや、ズバ抜けた戦闘力とかね。ファンがレゴラスを見て喜ぶようなヒーロー的瞬間や、優れたファイティング・スタイルを与えたかったんだ」。
ところで、久々の衣装やメイクを施して、中つ国に立った感想はどうだったのだろうか?
「コスチュームは改良されて少し軽量になったけど、もともとのコンセプトは維持していた。金髪のウィッグは今でもピッタリで驚いたね。昔の衣装も着てみたら、それもピッタリだったから嬉しかったよ(笑)」。