2014年2月25日 20:30
【インタビュー】オーランド・ブルーム 10年ぶりレゴラスへの“帰還”
(Photo:cinemacafe.net)
美しい金髪をなびかせ、颯爽と馬に乗って現れた甘いマスクの王子様。レゴラスがスクリーンに現れた瞬間、彼の弓矢にハートを射抜かれる女子が続出した!当時まだ新人俳優だったオーランド・ブルームに、映画ファンは“あのリアル王子様は誰?”と大騒ぎとなった――。
あれから11年。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を描く、『ホビット』シリーズの第2弾『ホビット 竜に奪われた王国』が、いよいよ2月28日(金)に公開される。今やハリウッドスターの仲間入りを果たしたオーリーが、原点とも言えるレゴラス役に“帰還”。L.A.に滞在するオーリーに取材を敢行。自身が「特別なキャラクター」と話すレゴラス役への並々ならぬアツい思いを語ってくれた。
『ロード・オブ・ザ・リング』の原作は、世界中に熱狂的なファンを持つJ.R.Rトールキンの冒険小説「指輪物語」。
「映画化は不可能!」との声も多く、キャスティングについても大きな注目を集めた。そんな中、オーリーはイギリスの名門・ギルドホール音楽演劇学校を卒業した2日後に、メインキャラクターであるエルフ族の王子・レゴラス役を射止める。