二階堂ふみ&大森南朋、キム・ギドクのR18指定衝撃作を大絶賛「大事なトコロが…」
二階堂さん:「痛いです。赤いです。強いです。メビウス。キム・キドク監督はとまらない、どこまでも行ってしまう。お会いした時に柔らかい瞳のその奥に狂気と刹那と愛と、真っ直ぐに感じました」。
大森さん:「叫び 嘆き 嗚咽 怒り 諦め あらゆる感情がフィルムの中にうごめいている。こりゃヤバいぜ」。
本国韓国ではキム・ギドク作品に出演すること自体が敬遠される中、日本の俳優たちからの監督への支持は熱く、数多くのクリエーターたちをも唸らせている本作。なお、これらのコメントが入ったチラシビジュアルは、各地の上映劇場でも目にすることができる。
<そのほかのコメント>
竹中直人/俳優
とんでもない映画を観てしまった!!スクリーンを観ながら何度眼を覆ったことか!!しかしホラーでもスプラッターでもない!!こんな映画観たことがない!!果してこれは映画なのか!?まるで悪夢だ!!キム・ギドク恐るべし!!
押見修造/漫画家「惡の華」
男としての自分の抑圧を、そのままごろんと放り出されて目の前でぶっ潰されるような。これは根源的な地獄で、同時に天国でもある。自分はこの中であの「セックス」をずっと求め続けるんだろうなと思いました。