木村拓哉、映画『HERO』“感謝”のクランクアップ!「かけがえのない存在」
と長きにわたる道のりをふり返る。
また久々の共演となった松さんについては、「久しぶりの『HERO』に参加ということで、時間は離れていたかもしれないけど、すぐにキャスト皆と分け隔てない感じで打ち解けてくれました。演技の面でも、変わることなく久利生を制する雨宮の目をしていて、この目が雨宮だと思い出させてくれました」と懐かしの再開を喜んでいた。
さらに、ドラマ放送時にも注目を集めた“チーム”としての城西支部のメンバーについてはこんなコメントも。
「城西支部レギュラーメンバーは超能力を持たないアベンジャーズのようなもの(笑)。空は飛べないし透視能力も怪力もあるわけじゃないけど、それぞれの個性を活かして事件を解決していくチームなんです。そんな『HERO』は自分にとって背伸びしない等身大の関係で、この作品は存在してくれればいい。あるだけで良いかけがえのない存在です。
是非公開したら、映画のチケットという通行証をもって城西支部に来て一員になってほしいです」。
クランクアップ時の最後には、スタッフ・キャスト全員が見守る中、「新人の美術スタッフが、撮影が終盤になり取り壊されていくセットを見て涙を流していた。