オダギリジョー、劇中の“アフロはカツラ”設定を初めて知らされ驚愕!
こんな風に思った作品はこれまでなかったかも…」と強い思いを口にする。
手にしている人形だが、監督によると1体当たりの値段は「軽トラック2台分くらい」。オダギリさんの人形には、表情を変化させるために口のパーツが30個、まぶたのパーツも複数用意されており「ピンセットを付け替えて、表情を変えながら1コマずつ撮っている」(オダギリさん)とアニメーションパートのスタッフの大変さを代弁する。
青木さんも、自身の人形を手に「革ジャンの破れたすきまに綿が入ってたりするし、スカーフの模様や革の質感も…」といかに手が込んでいるかを力説。風吹さんは人形を「このコたち」と呼び「よく見ると細かい。リアル過ぎて可愛くないって思うくらいリアル(笑)」と語る。
監督は主人公の梶原について、企画段階からオダギリさんをイメージしていたというが、オダギリさんは、パーマにサングラス姿の自身の人形を見やり「僕をイメージしたってことは、僕はこういうイメージ(笑)?」と監督に問うと、監督は「梶原を演じられるのはオダギリさんしかいないと思ってて、髪型もトガってるし(笑)」と説明。さらに監督が、梶原のアフロヘアは劇中でもカツラという設定だと語ると、オダギリさんは「いま知りました!それなら1回くらい、劇中で(カツラを)