「ギャガ」2015年“邦画”は『海街diary』&『みんな!エスパーだよ!』の2作で勝負!
(Photo:cinemacafe.net)
映画配給会社「ギャガ」の2015年~2016年のラインナップ発表会が2月17日(火)に開催され、全27作が発表されたが、是枝裕和監督による『海街diary』、この日、情報が解禁となった人気ドラマの劇場版となる『みんな!エスパーだよ!』と2作を邦画が占める。
2013年、是枝裕和監督、福山雅治主演の『そして父になる』が同社配給で大ヒットを記録したが、同じく是枝監督が吉田秋生のマンガ大賞受賞の人気コミックを原作にした『海街diary』が6月13日(土)より公開となる。
姉妹3人が暮らす鎌倉の家に引き取られることになった腹違いの末の妹。父への思いや葛藤を抱えながら、彼女たちが本当の“家族”になっていく1年を描いており、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる。是枝監督にとっては『空気人形』以来の漫画原作の映画化となるが、現在も連載が続いている大人気作品をどのように映像として描いているのか?本作は、ギャガにとって初めて東宝との共同配給作品となり、宣伝をギャガが、劇場営業を東宝が担当しており、公開規模という点でもこれまでの是枝作品の中でも群を抜いたものになるのでは、と注目が集まる。