北野武が「脱帽」 探検家・関野吉晴の“途方もない旅”を追う…映画『縄文号とパクール号の航海』
喜怒哀楽の波に揺られながら。縄文号とパクール号はまさに小さな地球。そこで暮らす意味を我々に問いかけてくれる」
■高野秀行(ノンフィクション作家)
「関野さんは遊びの天才だ。手造りの丸木舟で、インドネシアの漁民の人たちと、はるばる日本まで航海するなんて少年の夢そのもの。俺もこんなことをしてみたい!…と、羨ましすぎて、平常心で観ていられなかった」
■服部文祥(サバイバル登山家)
「二艇が石垣島を前にしたとき、私はぞわぞわと感動し、泣きたくなった。作業効率も、航海の効率もめちゃくちゃ悪い。しかし、この旅に『効率』は意味をなさない。『馬鹿げたことを通して見えてくるものがある』という関野吉晴が見たものとは?ズルのないドでかい旅を見てほしい」
■会田誠(美術家)
「もともと古代人の航海についての興味で見たけれど、見終わったら関野氏が実践する超理想的な全人教育を、僕も一生徒として疑似体験させてもらったような…そんな映画でした」
舟に乗った男たちがどんな旅に出たのか、その目で見届けほしい。
<ドキュメンタリー映画『縄文号とパクール号の航海』公開日時>
上映館:ポレポレ東中野
3月28日(土)~4月10日(金)