松井珠理奈、ウエディングドレスや喪服姿…中学生から20代までを熱演!『振り子』
中村さんと小西さん、松井さんのほかにも板尾創路、研ナオコ、小松政夫、中尾明慶、武井壮、山本耕史、武田鉄矢らが個性豊かなキャラクターが顔を揃える中、原作者・鉄拳さん自身も“素顔”で出演を果たしているという。
今回公開されたビジュアルは、昭和から平成にかけての心晴の成長ぶりが分かるビジュアル。ツインテールでセーラー服を着て、両親役の中村さんと小西さんの間で笑顔を見せる松井さんや、2本ラインの入ったジャージ、黒一色でありながらも清楚感が漂う喪服姿、そして人生で最高の笑顔を見せるウエディングドレス姿を披露し、少し懐かしい昭和の娘が大人へと成長していく普通の女の子を好演している。
特に喪服姿を披露するのは本作が初めて。これについて松井さんは「初めて喪服を着て泣くシーンに臨みました。脚本を読んでいる段階では何度も涙が出たのですが、いざ撮影のとき、なぜか涙が出なくて。でも周りの方々に励まされやり遂げることができました。そのシーンは是非劇場で観て欲しいです」とふり返る。
本作のメガホンをとった竹永典弘監督は松井さんについて「実年齢に近い中学や高校時代はもちろんだが、今回は20代の少し大人の落ち着いた雰囲気を見事に表現している」