仲間由紀恵&綾野剛&向井理、堤幸彦監督作『天空の蜂』で競演!
と言う。
「私の役は、過去に心に傷を背負った役だったので、原作を元に1シーン1シーン役作りはもちろんのこと、髪型や服装・メイクまで監督と話し合いながら撮影しました。観終わった後に必ず心に何かが残る作品になると思います」と、その手応えを言葉に込める仲間さん。製作陣も「限定された登場シーンで圧倒的な存在感を発揮する女優を考えたとき、堤監督と15年以上も仕事を続けている仲間さんの顔がすぐに浮かびました」と明かす。
また、製作陣の意見が一致し、脚本完成と同時に即オファーしたという綾野さんは、影を背負った寡黙な実行犯というキャラクターに。「綾野さんが醸し出す研ぎ澄まされた空気感によって、見事な犯人が出現しました。去年の夏、数日間という極度に限定された撮影環境のなか、芝居と殺陣をあっという間にモノにしていく様に、スタッフの驚嘆と賞賛が入り混じる現場でした」と絶賛を受けている。
「刻々と迫っている。
もう眼を背けてはいけない。不確かないまを、確かな未来へ紡ぐために。わたしは天空の蜂を生きて、わたしを体感したのかもしれない」とコメントした綾野さんは、初めての堤監督作品に、「真摯に受け止め、取り組まさせていただきました」