【インタビュー】神田沙也加&リラ・クロフォード 2人の“赤ずきん”が語る「大人の階段」
10歳でブロードウェイ・デビュー、翌年には5,000人の中からオーディションでブロードウェイ・ミュージカル「アニー」の主役を勝ち取り、これまでに14もの舞台を経験。この『イントゥ・ザ・ウッズ』はリラにとって記念すべき初の映画となる。名女優メリル・ストリープはじめ大先輩たちとの共演もまた彼女を役者として大きく成長させたはずだ。そして「小さい頃からジョニー・デップの大ファンだったの!」と嬉しそうに赤ずきんを誘惑するオオカミ役、ジョニー・デップとの共演について言葉を弾ませる。
「好きな俳優は?って聞かれるたびに『ジョニー・デップ!』って答えていたほど大好きなの。憧れの人に会えて、しかも共演できたというのは本当に嬉しくて夢のようでした。彼は才能にあふれていて常に新しいアイデアを思いついては提案してくれるんです。撮影の合間には世界各地で撮影をしたときの秘話とかいろんな話も聞きました。
もう、隣に立っているだけで、あのジョニー・デップが私の隣に立ってる!って、毎回信じられなかったです」。
リラの緊張と喜びに満ちたジョニー・デップとの想い出のシーンは、神田さんにとってもお気に入りのシーンだと言う。
「ジョニー・デップさんとリラちゃんが歌う『Hello, Little Girl』という曲があるんですけど、曲の最後にジョニー・デップさんが雄叫びをあげたりユニークなところもあって大好きです。