【インタビュー】神田沙也加&リラ・クロフォード 2人の“赤ずきん”が語る「大人の階段」
2人の掛け合いも素晴らしかった!」。どのシーンにどの曲が使われているのか瞬時に出てくるあたりは、さすが舞台経験豊富な神田さんだからこそ。この映画の宣伝ナビゲーターを任せたくなるのも納得だ。
神田さんに続いて、リラが「私のお気に入りは…」と挙げたのは、巨人対ジャックの母のシーン。
「あのシーンはとにかく面白くて、魔女役のメリルもジャックの母役のトレーシー(・ウルマン)もパン屋の夫役のジェイムズ(・コーデン)も、みんな笑いが止まらなかったんです。監督が『アクション!』って言っても笑いが止まらないほど楽しかったのを覚えています。あと、パン屋の夫婦からもらったたくさんのパンやケーキを次々とほおばるシーンは幸せな時間でした。私、キャンディにケーキ、デザート…甘い物が大好きなんです!赤ずきんと私自身は違うところもたくさんあるけれど、共通点は食いしん坊だっていうことですね(笑)」。
リラの演じる赤ずきんが赤いマントを手放すことにも通じるが、ディズニーが仕掛ける挑戦──『アナと雪の女王』や『マレフィセント』、そして『イントゥ・ザ・ウッズ』、最近のディズニー作品が共通して描いているのは女性の自立。神田さんは「私たちと同じ」