「國村隼さんがすてき!」“日本大好き”フランス人女優イザベル・カレに注目
(Photo:cinemacafe.net)
6月6日(土)に公開される珠玉の感動作『奇跡のひとマリーとマルグリット』で、修道女マルグリット役を演じたフランス人女優のイザベル・カレ。このほど、別の作品で日本が誇る名優、國村隼らと共演を果たし、ロケで長期滞在した日本が大好きになったことを明かしてくれた。
本作は、19世紀末フランスに実在した三重苦の少女マリー・ウルタンと、彼女を教育した修道女マルグリットの関わりを描いた奇跡の実話。
生まれつき目も見えず、耳も聞こえず、言葉を発することもできなかった少女マリー。一目見たときから彼女の魂の輝きに心を奪われたマルグリットは、自身が重い病に冒されているにもかかわらず、マリーの教育係を申し出る…。
本作で余命いくばくもない修道女を演じたのが、イザベル・カレ(44歳)。『きつねと私の12か月』『クリクリのいた夏』など日本でも公開作の多いイザベルは、『視線のエロス』(’97)では美しいヌードを披露し、男性ファンの目をくぎ付けにしたフランスの実力派女優だ。
本作『奇跡のひとマリーとマルグリット』では献身的で貞淑な修道女を熱演しているが、実はこの春、日本を舞台にしたベルギー・フランス・カナダ合作映画『KOKORO - 心』のロケで島根県の隠岐島に長期滞在し、かの地がとても気に入ったという。