2015年7月4日 14:52
『進撃』原作者・諌山創、立体機動装置がどうやって生まれたか「覚えてない」
と尋ねたが、小野さんは「エルヴィンがわからない時期が長かったのがつらかった」と述懐。諌山先生は「原作者がふんわりしてるとそれが伝わるんですね(苦笑)。最初は『(エルヴィンは)見た目、スーパーマン』くらいしか言ってなかった。描くにつれて、固まってきたというのはあります」と振り返った。
荒木監督もエルヴィンについて「この作品の世界の中で究極の男。『何かを捨てなければ得られない』という言葉もあるように、突き詰めた存在で、この世界で一番カッコイイ男」と特別なキャラクターであることを強調し、それを見事に表現した小野さんを称えた。
神谷さんは「リヴァイという、人気者になることを義務付けられたキャラクターにどうやって声をあてりゃいいんだ?どうやっても無理!とすごいプレッシャーでイヤだった(笑)」と振り返ったが、改めて声をあててみて「声優をやっていてよかった」とも明かした。
最後はエルヴィン団長が「心臓を捧げよ!」と力強く呼びかけ、盛況のうちに舞台挨拶は幕を閉じた。
『劇場版進撃の巨人後編~自由の翼~』は公開中。
(text:cinemacafe.net)
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